• 2023.11.14
  • 提供 参考文献  日本人の食事摂取基準(2020年版)p308  国民健康・栄養調査(令和元年)  細田明美:不足しがちなカルシウム 牛乳より吸収率の高い野菜や大豆製品,食べもの通信家庭栄養研究会2020年3月号p08~15  板倉弘重,近藤和雄:分子栄養学-科学的根拠に基づく食理学‐東京化学同人p189~190  厚生労働省:e-ヘルスネット 2022/12/10 
  • カテゴリー

カルシウムってなーんだ? 

栄大キッチン
栄大キッチン

カルシウムって結局 

 

カルシウムと聞くと皆さんは何を思い浮かべますか? 

 

多くの方が、骨を強くするといったイメージがあるのではないでしょうか。カルシウムは 

骨や歯の構成成分であるというだけではなく、血液凝固など様々な生命維持に不可欠な栄養素です。しかし、歳を重ねるごとにカルシウムの吸収が悪くなります。つまり、カルシウムを多く摂取する必要があるのです。そこで今回は、1日に必要なカルシウム量、カルシウムを多く含む食品についてお話します。 

 

①1日に必要なカルシウム量 

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、推奨されている量が成人男性(30~74歳)では1750㎎、成人女性(30~74歳)650㎎となっています。しかし、実際の摂取量は「国民健康・栄養調査(令和元年)」によると推奨量に対する充足率は7割前後と低く、明らかに足りていません。カルシウムは生命維持に不可欠な栄養素であるため、しっかり摂取する必要があります。 

 

カルシウムを多く含む食品 

カルシウムは牛乳・乳製品以外でも野菜や海藻、胡麻、小魚など魚介類、大豆製品に多く含まれています。中でも干しエビは10g710㎎も含まれています。しかし、干しエビを毎日とるというのは少し難しいかと思います。そこで、登場するのが大豆製品、野菜類です。 

厚揚げ(生揚げ)1/360g:カルシウム144mg 

がんもどき中1個(50g):カルシウム135 

ミズナ100g:カルシウム210 

大根の葉80g:カルシウム208 

 

カルシウムと一緒に摂るといい栄養素とは? 

カルシウムは体に吸収されにくいという特徴があります。そこで、効率よく吸収するために一緒に食べると良い栄養素があります。それが、ビタミンD、ビタミンKです。ビタミンDはカルシウムの吸収を高め、ビタミンKは骨に沈着するのを助けてくれます。 

 

まとめ 

骨格を構成する重要な物質であるため、不足すると骨が十分に成長せず、骨粗鬆症の原因にもなります。ですから、皆さんも毎日摂取を心がけましょう。 

 

 

商品詳細

商品名:「オリーブオイル」
内容量:1500g、1000g,750g,500g,180g
販売元:〇〇食品工業