生活習慣病とは、高血圧・糖尿病・脂質異常症などといった生活習慣が原因で発症する疾患のことです。バランスの悪い食事・運動不足・睡眠不足・過度な飲酒・喫煙・ストレスのような、好ましくない生活習慣や生活環境が日頃から積み重なることで発症のリスクが高まる傾向にあります。近年では、生活習慣の悪化や高齢化の影響により生活習慣病が増加の傾向にあり、現在の医療費の3割、死亡数の6割を生活習慣病が占めているというデータもあります。
しかし、生活習慣病は毎日の生活習慣を見直すことで発症リスクを抑えることができます。そのため、まずは「欠食をしない」「主食・主菜・副菜の揃った食事を摂る」「野菜・果物をしっかり食べる」「塩分を摂りすぎない」など普段の食生活から少しずつ見直してみましょう!