こんにちは。女子栄養大学実践栄養学科の狩野と佐藤です。
この度は株式会社リエモ様と女子栄養大学健康情報科学研究室(監修者:藤倉純子教授)の産学連携による共同作成に携わらせていただき誠にありがとうございます。
学生の身にもかかわらず、料理レシピサイトの作成という貴重な経験をさせていただき大変光栄に思っております。卒業研究の一環として、約1年という短い間でしたがシステムの重要な項目等の決定に貢献することができて嬉しい気持ちでいっぱいです。
交友会館のテストキッチンを使ったレシピ用写真撮影
さて思い出話ですが、ざっと1年を振り返ってみますと、卒業研究ということで論文検索の方法から学び、既存のレシピアプリの調査や整理、調理実習、情報をまとめて一覧にするなど学業の合間を縫って作業を行って参りました。
特にレシピ用写真撮影はとても記憶に残るイベントでした。
調理実習を行うべく、女子栄養大学の近くにある香友会館のテストキッチンをお借りしました。
まずは何と言っても当日の作業人数問題が発生しました。研究室に所属する期間が約1年のため、毎年メンバーが変わります。昨年度の先輩方は6名いらっしゃったのですが、今年は2人!!なんということでしょう、人手不足です!以前からお世話になっておりますアルバイトの方を1名呼び、合計3人で25品を作成、写真撮影を行いました。
さて、調理実習の中身です。一見、料理を作る単純作業だと思われるかもしれません。ところがどっこい、工程ごとに写真撮影があり、切っては撮影、茹でては撮影、混ぜては撮影。一気に作りたい気持ちとは裏腹に時間がたくさんかかりました。また、1人前の分量で作成を行ったため「10gのにんじんのために茹でます!」なんてことも多々。
朝は電車の遅延もあり、9時頃から18時頃まで調理実習を行いました。
長い時間撮影してくださったカメラマンの方、手伝ってくださったアルバイトの方等々ありがとうございました。
今回の調理実習はたくさんの反省点がありましたので、次回は是非とも活かしたいところです。
次年度の学生頑張れ!!
今年度はコロナウイルスの影響で緊急事態宣言、それに伴い夏の間は学内立ち入り禁止があるなど、満足のいく実習ができませんでした。しかし、デジタル媒体を駆使してオンライン上で卒業研究の多くを仕上げて参りました。こういった形で終わる卒業研究もある意味レアリティが高くて貴重な体験だったのではないかと思います。この学びを糧に、管理栄養士国家試験の合格はもちろん、新社会人として飛躍していきたいと思います。
長くなりましたが、ご覧いただきありがとうございました。
ぜひこれからも、この料理レシピサイトをご活用いただければ幸いです。
これからも発展していく料理レシピサイトと私たち学生の成長のご声援よろしくお願いいたします。